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東京吉祥寺・軽井沢で直営ギャラリーを運営するアトリエ・ブランカのスタッフが、いま話題の展覧会情報や旬の画家、映画、文学、歴史に至るまで、広く深く語り尽くす美術愛好家必読のアートブログ。吉祥寺店・軽井沢店の最新情報や新入荷作品も満載!

 

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フランス国家最優秀職人章M.O.F

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ここにもあそこにも!繰り返し描かれた藤田嗣治の猫たち

 

こんにちは。

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2016年から2017年にかけて開催された美術展「レオナール・フジタとモデルたち」。

千葉、新潟、福島を巡回したのち秋田県立美術館で開催された同展では、

藤田が1928年に手がけた巨大な壁画パネル「構図」と「争闘」を、

同館が所蔵する藤田嗣治の壁画「秋田の行事」 とともに展示。

秋田展でのみ実現したスペシャルな展覧会を堪能できました。

 

この「秋田の行事」については、

以前、こちらのブログでも詳しくご紹介させていただきましたね。

 

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目黒区美術館「没後50年 藤田嗣治 本のしごと」

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【軽井沢店】今季オープンしました!

 

こんにちは。

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弊社軽井沢店は例年より1週間早く、先週の4/21(土)より今季の営業を開始しました。

初日と二日目の週末は素晴らしいお天気に恵まれ、汗ばむような陽気でしたが

大勢のお客様にご来廊いただきましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。

 

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乙女心をくすぐる「花モチーフのジュエリー展」開催中!(~4/30まで)

こんにちは。

ブログをお読みくださり、ありがとうございます。

 

毎年この季節になると、日々報道される桜の開花予報に耳を傾け、今にも咲きそうなふっくらとしたつぼみを想像し、心弾ませています。

桜以外にも、モクレンやユキヤナギ、コブシなど、まだ冬の名残りのあるこの季節に咲く花は、どこか凛として力強さを感じます。

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【吉祥寺店】3月「ラウル・デュフィ展」開催中!

デュフィ 版画 リトグラフ 素描 展示 販売 dufy

こんにちは。

 

悪夢のような大寒波から解放され、ようやく春の気配を感じる季節となりましたね。

穏やかな太陽の光を感じていると、自然と視線も上向きになり、気持ちも前向きにしてくれます。

この季節は、いつもの景色でもより色彩を感じやすく、目から受ける感覚の大切さを改めて感じたりします。

 

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長谷川潔 魅力ある『装幀』の世界

長谷川潔 日夏耿之介 詩集 エッチング 銅版画 販売
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【吉祥寺店】2月「海を渡った画家三人展 - 藤田嗣治、長谷川潔、浜口陽三 - 」開催中!

藤田嗣治 長谷川潔 浜口陽三 版画 リトグラフ エッチング マニエールノワール メゾチント 素描 販売

一層寒さが身に染みる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

都内でも2度目の積雪で、雪が降り始めるとまず考えるのが、交通機関の心配です。

子供のころのように、雪の美しさを楽しめる心のゆとりが欲しいものですね。

 

さて、毎月開催しております当店の企画展ですが、今月は「海を渡った画家三人展 - 藤田嗣治、長谷川潔、浜口陽三 - 」展を開催中です。

渡仏、版画、線描美・・・と共通点のある三人の作家たちですが、いずれも独自の技術を開拓した革新的

な作家だということが一番の共通点かもしれません。

 

当時衰退していたマニエール・ノワール(*メゾチント(英)の仏語)を蘇らせ、新たに東洋の水墨画

にも通じる「静の美」を追求した長谷川潔、本来モノクロの技術とされていたメゾチントに色彩を用い、

「カラーメゾチント」を作り上げた浜口陽三、そして油彩画の作品に日本画で用いられる墨の輪郭線の美しさを追求し、独自のスタイルを突き詰めた藤田嗣治。   

*メゾチントについてはこちら

 

版画家では非常に有名な長谷川潔と浜口陽三ですが、洋画家である藤田嗣治も繊細な線描が表現できる

銅版画や木版画の世界に魅せられた作家の一人です。

どんなことにも好奇心旺盛な藤田の自宅には、銅版画を刷る時に使用するプレス機があり、日々研究して

いたのだとか。

「画家にして版画家」(パントル・グラビュール)ではピカソやシャガールが有名ですが、藤田もその一人と言ってもよいかもしれません。

 

西洋に憧れを持ちつつ、日本人としての誇りを持ち続け、パリ画壇への挑戦を試みた作家たちの珠玉の

作品をご堪能いただければと存じます。

 

今回の出品作品でお勧めの作品をいくつかご紹介いたします。

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平野政吉×藤田嗣治 二つの個性が生み出した秋田の至宝「秋田の行事」

 

こんにちは。

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藤田嗣治の一級品の所蔵で知られる秋田県立美術館(旧平野政吉美術館)。

米穀商を営む秋田の資産家・平野政吉(1895-1989)が個人で蒐集した国内外の美術品コレクションを公開する目的で1967年に設立された美術館です。オープンから約50年を経た2013年には安藤忠雄氏設計の新美術館に移設。

収蔵作品をもとにした幅広いテーマで企画展を開催しています。

以前、こちらのブログでもご紹介させていただきましたね。

 

秋田県立美術館
秋田県立美術館
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【吉祥寺店】2018年1月「新春アートバザール」開催中!

吉祥寺 ギャルリー・アルマナック アトリエ・ブランカ アンティーク 絵画 販売 藤田嗣治 ミュシャ シャガール デュフィ

 

謹賀新年

旧年中は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございました。

今年も変わらぬご愛顧のほど何卒お願い申し上げます。

本年が皆様にとってさらに輝かしい年となりますように。

 

平成30年元旦

アトリエ・ブランカ軽井沢

ギャルリー・アルマナック吉祥寺

スタッフ一同

 

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美しきアール・ヌーヴォーの照明とナンシー派美術館

 

こんにちは。

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クリスマスが近づきイルミネーションで光り輝くまち。

寒さでうつむきがちに家路を急いでしまうこの季節ですが、

華やかなネオンに誘われて思わず上を向いて歩きたくなりますね。

今年も世界各地で煌びやかな光の祭典が催されているようです。

 

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【吉祥寺店】12月「レオナール・フジタ展」開催中!

 

こんにちは。

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先日、知人を訪ねて秋田まで行ってまいりました。

訪問中、秋田県立美術館では千葉や福島を巡回していた「レオナール・フジタとモデルたち」展が運よく開催されており、美術館の名物ともなっている藤田嗣治の壁画「秋田の行事」 とともにスペシャルな展示が鑑賞できました。

 

秋田県立美術館
秋田県立美術館

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西洋絵画の普遍的主題「アモルとプシュケ」

フランソワ・ジェラール「プシュケとアモル」(1798年)
フランソワ・ジェラール「プシュケとアモル」(1798年)

 

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「ヴィーナスの誕生」、「受胎告知」、「ピエタ」・・・

これらは古来より、西洋芸術の世界で愛されてきた聖書/神話に基づく主題たち。

庶民の識字率がほとんど発達していなかった時代においては、

目で見て理解できる絵画や彫刻の果たす役割はとても大きかったことでしょう。

本日は、あまたあるこうした伝統的な西洋芸術の題材から、

美しい美女「プシュケ」と愛のキューピッド「アモル」の物語をご紹介します。

 

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【吉祥寺店】11月「モーリス・ユトリロ展」開催中!

ユトリロ オリジナル 版画 リトグラフ ポショワール 販売 モンマルトル・ヴェキュ 霊感の村

 

こんにちは。

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今月の企画展「モーリス・ユトリロ展」がいよいよスタート。

モンマルトルの街並みを描いた作品で知られる画家ユトリロ(1883-1955)は、

これまでも何度か当店および軽井沢店にて特集させていただきましたが、

今回の展示の目玉は、先ごろ完本で入手したユトリロ挿画本。

 

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マイセン「りんご狩り」のご紹介

生産国:ドイツ

制作年:1924年以前

底部に窯印

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【軽井沢店】「モーリス・ユトリロ展」好評開催中!

モーリス・ユトリロ Utrillo 展覧会 版画 リトグラフ 軽井沢 ギャラリー
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【吉祥寺店】10月「マルク・シャガール版画展」開催中!

シャガール 版画 リトグラフ オリジナル 販売

 

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東京駅構内にある美術館「東京ステーションギャラリー」では、

20世紀の巨匠画家マルク・シャガールが手がけた作品の中から、"彫刻"作品にフォーカスする初めての企画展を現在開催中。

シャガールといえば絵画や版画などの平面作品で最も知られる芸術家ですが、彫刻作品の他、ステンドグラスやモザイク壁画などの傑作も残しています。(シャガールによるランス大聖堂のステンドグラスについて

 

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イカール「歌のレッスン」のご紹介

イカール エッチング オリジナル 版画 歌のレッスン Music Room icart
イカール「歌のレッスン」(1934年 エッチング) 額サイズ:63×70cm

 

こんにちは。

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【軽井沢店】「ルイ・イカールとパリジェンヌ展」好評開催中!

ルイ・イカール 展覧会 ギャラリー 版画 販売 louis icart

 

こんにちは。

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今年は例年より秋が早く訪れましたね。自然豊かな軽井沢ではさまざまなアクティビティが楽しめる季節!

ご家族や友人とぜひお出掛けください。

 

今月末まで軽井沢店では「ルイ・イカールとパリジェンヌ展」を開催中です。

イカールの描いた、ため息がもれるほど美しい女性たちにぜひ会いにいらしてください。

 

19世紀末から1910年代を指す“ベル・エポック(美しき時代)”に対し

“レ・ザネ・フォル(狂乱の時代)”と呼ばれる1920年代。パリの女性たちは自立の道を歩み出しました。

 

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【9月企画展】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「音楽を描いた画家たち展」開催中!

音楽 ミュシャ イカール デュフィ ローランサン ロートレック オリジナル 版画 絵画 販売

 

お待たせいたしました。今月の企画展が先週よりスタート。

盛夏にぴったりの涼しげな先月の展示「水辺の風景画展」から一転、

ほのかに秋の香りが漂うような作品たちが、今月の店内を美しく彩っています。

 

出品作品の一部をご紹介しましょう。

 

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美しい19世紀古版画制作の仕掛け人「グーピル商会」

グーピル・エディター グーピル商会 古版画 19世紀 販売

 

こんにちは。

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先日のブログで取り上げたブロンズ彫刻、オーギュスト・ルドリュの「地中海のヴィーナス」。

 

その中で、ルドリュとガラス工芸家のルネ・ラリックが、

娘の結婚を通して義理の親子関係であったという面白いエピソードをご紹介しました。

ルネ・ラリックとルドリュの娘アリス
ルネ・ラリックとルドリュの娘アリス

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【9月企画展開催予告】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「音楽を描いた画家たち展」

イカール オリジナル 直筆サイン入り エッチング 銅版画 販売
イカール「歌のレッスン」

 

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パリの百貨店がプロデュースした19世紀末の瀟洒なカレンダー

ベル ジャルディニエール カレンダー 1896年 ウジェーヌ・グラッセ 木版

 

こんにちは。

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少し前の話にはなりますが、練馬区立美術館で「19世紀パリ時間旅行」展が開催されました。

花の都・パリが今日のように美しく整備された姿になる前。

"パリ大改造"と呼ばれる大規模な都市開発を境に街並みが大きく変化する、19世紀中頃以前のパリはどのようであったのか。

パリという歴史ある都市の変貌を、民衆の身近な生活景観の移り変わりからたどる興味深い企画展でした。 

 

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【軽井沢店】「パリの異邦人 レオナール・フジタとアルフォンス・ミュシャ展」開催中!

ミュシャ 藤田嗣治 展覧会 版画 油彩 素描

 

こんにちは。

ブログをお読みいただきありがとうございます。 

 

昨日からお盆休みに入られた方も多いと思います。

晴れが少ない週間予報となっていますが、雨の軽井沢も情緒があっておすすめですよ。

 

軽井沢店では「パリの異邦人」と題し、藤田嗣治とアルフォンス・ミュシャの2人を特集展示中。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

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京都・二条城の片隅で感じた東洋美術と西洋美術の融合

ドーム兄弟 ガラス工芸 アンティーク 販売

ドーム兄弟「オランダ風景文花器」

制作年:1890年代

技法:被せガラス、ジヴレ、グリザイユ

サイズ:H7.3×W9.7×D5.4㎝

底部にエナメル彩サイン

 

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【8月企画展】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「水辺の風景画展」開催中!

イカール モネ ルノワール デュフィ マティス 版画 リトグラフ エッチング 複製画 販売 夏 水辺 海

 

お待たせいたしました。新しい企画展が本日よりスタートいたしました。

 

8月のテーマは「水」。水といえば、皆様どんな色を想像しますか?

湧き出でる清流の透明色、穏やかな浅瀬の薄水色、まるで宝石のようにキラキラと輝く南国の海のエメラルドグリーン、

大地の深さを感じる青々とした海の紺碧色・・・水には実にたくさんの色が存在しますね。

 

絵画に描かれた「水」の色はどうでしょうか。

現実をありのままに捉えた写実的な作品もあれば、画家の感情や解釈を反映して表現された「水」まで、

色もさることながら、描かれる水の印象も実にさまざまです。

 

そこで今月は、古今東西の画家が手がけた「水」のある作品を特集。

爽やかに生まれ変わった、今月のギャルリー・アルマナック吉祥寺をどうぞお楽しみくださいませ。

出品作品の一部をご紹介いたします。

 

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サン・ルイ「ワイングラス:ティスル」シリーズのご紹介

ワイングラス アンティーク サン・ルイ ティスル 販売
ワイングラス アンティーク サン・ルイ ティスル 販売
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【8月企画展開催予告】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「水辺の風景画展」

ロルフ・ラフルスキー「ノートルダム遠望」(リトグラフ)
ロルフ・ラフルスキー「ノートルダム遠望」(リトグラフ)

 

こんにちは。

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7月も中旬を過ぎ、いよいよ夏本番!まばゆい太陽の日差しが降り注ぐ季節がやってきました。

気温がぐ~っと高くなるこの時期はやはり、海辺や湖畔、川岸など冷たい水のある場所が恋しくなりますね。

古今東西、多くの芸術家たちも、そんな涼しげな風景に魅せられてきました。

 

特に、故郷であるノルマンディー地方や南フランスの海に取材した、

美しいセルリアン・ブルーのある光景を描き続けたのがラウル・デュフィ。

 

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オーギュスト・ルドリュ「地中海のヴィーナス」のご紹介

オーギュスト・ルドリュ「地中海のヴィーナス」

技法:ブロンズ

制作年:1907年

高さ:17cm

 

こんにちは。

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「ジャコメッティ展」に「フリオ・ゴンザレス展」、「カミーユ・クローデル展」 、「イサム・ノグチ展」・・・

これらは日本国内の美術館で近年開催された、あるいは現在開催中の、「彫刻家」に特化した展覧会です。

彫刻芸術への関心がますます高まっていることが伺えますね。

 

けれども、美術館での鑑賞とは異なり、ご自宅を装飾する調度品と考えると・・・

硬質な金属製の素材が重厚的で格調高い印象を与えるためか、彫刻品のご購入には二の足を踏まれる方々が多いように感じます。

 

しかし、本日ご紹介するブロンズの彫刻作品「地中海のヴィーナス」は、存在感がありながらもその小ぶりなサイズが魅力。

貝にちょこんと座って微笑むヴィーナスはまるで妖精のよう。思わず傍に置いておきたくなってしまう愛らしい逸品です。

 

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【軽井沢店】「ミュシャ&アール・ヌーヴォー三大巨星展」開催中!

ミュシャ 藤田嗣治 ガレ ラリック ドーム兄弟 アール・ヌーヴォー 版画 オリジナル リトグラフ ガラス 花瓶 ランプ 皿 ギャラリー 軽井沢

 

こんにちは。

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いよいよ夏本番を迎えるアトリエ・ブランカ軽井沢店は今月7月と来月8月は無休で営業いたします。

営業時間も通常より1時間延長し、10:00~19:00まで。

8月10日までは「ミュシャ&アール・ヌーヴォー三大巨星展」を開催中です。

皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。

 

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【7月企画展】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「現代フランス人気作家絵画展」開催中!

カシニョール カトラン ビュッフェ アイズピリ マルタン 現代画家 版画 リトグラフ 販売

 

お待たせいたしました。今月の企画展が先週よりスタートいたしました。

 

ギャルリー・アルマナック吉祥寺にて開催している毎月恒例の絵画展。

これまでの企画展でメインにご紹介してきたのは、ミュシャや藤田嗣治、シャガール、デュフィ、マティスなど、

19世紀末に生まれ、主にフランスを舞台に活躍した画家たちの作品です。

 

しかし、弊社がお取り扱いをする画家は彼らだけではありません。

19世紀初頭のヨーロッパの巨匠画家から近現代の画家、日本の洋画家まで世代や作風を超えた多岐にわたる作品をご用意しております。

 

そこで今月は、皆様により多くの作品をご覧いただけるような新しい試みを企画。

 

「現代フランス人気作家絵画展」と題し、カシニョール、ブラジリエ、ビュッフェ、アイズピリなど主に20世紀後半に一世を風靡した画家たちを特集いたします。出品作品の一部を、それぞれの作家の略歴も合わせてご紹介しましょう。

 

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ロブマイヤー「花文ワイングラスペアセット」のご紹介

 

こんにちは。

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幻の古代大陸アトランティスや薔薇十字団など、古より私たちのロマンを掻き立てる「伝説」。

キリスト教では、最後の晩餐にイエスが弟子たちにワインを注いだグラスが「聖杯」として崇められており、それが聖遺物として今でもどこかに眠っているのではないかという伝説が知られていますね。

ロセッティ「聖杯」
ロセッティ「聖杯」

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【7月企画展開催予告】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「現代フランス人気作家絵画展」

ビュッフェ ブラジリエ カトラン カシニョール アイズピリ 現代画家 作家 版画 リトグラフ 肉筆 販売
アンドレ・ブラジリエ「ハーモニー」(1991年)

 

こんにちは。

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2020年の東京オリンピック開催に向けて、訪日外国人観光客向けのサービスや多言語対応化が進むこの頃。

多くの街や企業で観光客の誘致に向けた取り組みが行なわれていますね。

 

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優美で可憐な絵本画家ウォルター・クレインの世界

ウォルター・クレイン 絵本 イギリス 挿画本 挿絵 リトグラフ 石版画 販売

 

こんにちは。

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皆様は、子どもの頃に大好きだった絵本はありますか。

心に残っている思い出の絵本を、大人になった今も大事に保管されている方もきっといらしゃることでしょう。

 

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【6月企画展】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「ジューン・ブライド 愛と花束の絵画展」開催中!

ミュシャ シャガール デュフィ ジューンブライド 絵画 版画 贈り物 ギフト 販売 恋人 結婚

 

こんにちは。

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結婚式を挙げるカップルが増える今月「6月」。

皆様の周りにもご予定されている方々がいらっしゃるかもしれません。しかし、そもそもなぜ6月なのでしょうか。

 

そのいわれは諸説あるそうですが、有力視されているのが古代神話です。

その説によると、6月の英語名Juneの由来になっているラテン語のJuno、

このJuno(ユノ)は古代ローマ神話では結婚や出産を司り女性を守る女神。

 

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エミール・ガレ「バッタとナズナ文グラス」のご紹介

ガレ ドーム アンティーク アール・ヌーヴォー グラス 販売

 

こんにちは。

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美しい桃色の桜を愛でた春の訪れがつい先日のようにも感じる今日この頃。

季節はすっかりと巡り、生き生きとした新緑の匂いたつ初夏の気候になってきましたね。 

四季折々の自然を愉しめる日本の豊かな風土に改めてありがたみを感じます。

山種美術館で現在開催中の「花*Flower*華 ―琳派から現代へ―」展は、

まさにそうした贅沢な四季の自然を堪能できる絶好の場所。

 

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【6月企画展開催予告】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「ジューン・ブライド 愛と花束の絵画展」

 

こんにちは。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

皆様は、「運命の人」との出会いを信じますか?

言葉にすると、何だか陳腐に聞こえてしまうかもしれませんが、

出会いの瞬間から「運命の人」だとインスピレーションを感じ恋に落ちる人もいれば、

ゆっくりと静かに感情を見つける人、一度離れたあとにハッと気づく人。恋愛の始め方や育て方も十人十色ですね。

 

しかし、ある一人の青年が「運命の人」のために実際に取った行動は、かなり異色です。

 

時は1970年代のインド。

広場で観光客相手に似顔絵を描いていた画学生のインド人青年は、似顔絵を依頼してきたスウェーデン人女性と恋に落ちます。

インドを旅行中だった女性は、滞在を終えスウェーデンに戻ってしまいましたが、

彼女を運命の人だと信じた青年は、自分の全財産を費やして自転車を購入。

再び彼女に会うため、何と8か国を経由して自転車でスウェーデンへ渡ったのです。

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アトリエ・ブランカ軽井沢、好評開廊中!

軽井沢 吉祥寺 ギャラリー アンティーク 販売 ミュシャ ガレ ドーム ランプ 絵画 版画

 

こんにちは。

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先月末より今季の営業を再開したアトリエ・ブランカ軽井沢

日本列島の多くの地域で好天に恵まれたゴールデンウィークには、お馴染みのお客様から初めてご来店のお客様まで本当にたくさんの皆様にお越しいただき大変にぎわいました。改めて、お立ち寄りくださった全ての方々に心より御礼申し上げます。

 

また、軽井沢店では情報発信の手段として新たにTwitterをスタート。

店内の作品紹介から軽井沢の耳寄り情報まで”旬”な軽井沢をお届けいたします。是非、@atelier_blancaをフォローください。

 

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20世紀の石版画芸術を切り拓いたムルロー工房

パリ イデム ムルロー 工房 リトグラフ 石版画

 

こんにちは。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

先週より吉祥寺店にて開催中の「パリ、石版画の黄金期展」。

お天気に恵まれたゴールデンウィーク連休中、多くのお客様にご来店いただき、大変ご好評をいただいております。

 

さて、今回の展示テーマは「石版画=リトグラフ」。

その証に今回の出品作品をよくよく見ると、額装ギリギリの部分に「IMP.○○○」という文字が、ほら、ここにもあそこにも。

 

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【5月企画展】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「パリ、石版画の黄金期展~ミュシャからシャガールまで~」スタート!

 

こんにちは。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

本日は毎月恒例、新たな企画展のため作品を入れ替える模様替えの日。

テーマや作家を変えて、昨日までとは異なる作品たちが一堂に展示されると、

同じ空間とは思えないほど雰囲気ががらっと変わり、毎度新鮮な気分にさせてくれます。

 

そんな展示替えの様子を少々ご紹介。

月に一度、時にはハードな肉体作業ではありますが、飾り替えの後、

美しくディスプレイされた作品たちを見れば疲れも一気に吹き飛ぶような?気がします。

 

その月の展示を終えた作品たちは、傷がつかないよう一点一点黄袋に収められ、その後丁寧に差し箱/たとう箱に収納。

ご縁のあるお客様が現れる日までしばしの間、お休みです。

店内でも常時数百点の絵画・版画を収蔵しておりますが、大方の作品は、こののち倉庫の方に移され保管されます。

 

黄袋と差し箱
黄袋と差し箱
搬出待ちの作品たち
搬出待ちの作品たち

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【5月企画展開催予告】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「パリ、石版画の黄金期展~ミュシャからシャガールまで~」

シャガール リトグラフ 石版画 四季 オリジナル 販売
シャガール「四季」(1974年 リトグラフ) 額106×76cm

こんにちは。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今年もゴールデンウィークまで残りわずか。

海外旅行や遠方の行楽地など連休のお出かけのご計画はもうお済みですか?

あるいは、特に遠出はせず近くの映画館にでも、とお考えの方もいるかもしれません。

 

いずれにしましても私たちの日々の行動意欲というものは、

街を歩けば、電車に乗れば、新聞を広げれば、あるいはテレビをつければ目に飛び込んでくる、

種々雑多な宣伝広告の情報に強く影響されて形成されています。

 

「そうだ、今日の夕飯はお肉にしよう」、「次のお休みはハワイの海でゆっくり過ごそう」、

「今度のお給料で新しい靴を買おう」などといった日々の何気ない欲求が

身近な生活で目にする広告やポスターによって引き起こされているのです。

 

こうした宣伝広告あるいはポスターは、いつごろから私たちにとって親しみのある存在となったのでしょうか。

 

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【2017年4月29日】アトリエ・ブランカ軽井沢開廊のお知らせ

ギャルリー・アルマナック吉祥寺 ギャラリー 絵画 アンティーク 販売

 

こんにちは。

ブログをお読みいただきありがとうございます。すっかり暖かい陽気になってきましたね。

ギャルリー・アルマナック吉祥寺の店先で皆様をお出迎えするハナミズキは、

今年もぷっくりとした可愛らしい白花のツボミをのぞかせてくれています。

ハナミズキの持つ「永続性」という花言葉の通り、来年も再来年も朽ちることなく花が咲き続けますように、と願うばかりです。

 

アメリカではハナミズキにまつわる有名な言い伝えがあるそうで、

それによれば、ハナミズキはキリストが磔刑された十字架に用いられた木。

そのことを深く悲しんだハナミズキに心を痛めたキリストは、もともと太く堅い木であったハナミズキの幹をか細く折り曲げ、

二度と残酷な目的のため切断されることのないようにしたんだとか。

2枚の長い花弁と短い花弁は十字架を象っているとも言われ、ハナミズキの神聖なパワーに包まれているような気持ちになります。

 

そして、ハナミズキが花開く4月末といえば、吉祥寺店の姉妹店アトリエ・ブランカ軽井沢が開廊を迎える時期。

今年は4/29(祝・土)より今季の営業をスタートいたします。

 

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藤田嗣治×ジャン・コクトー「海龍」のご紹介

海龍 藤田嗣治 ジャン・コクトー 挿画本 オリジナル 素描 下絵 版画 日本 販売

 

こんにちは。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

先日放送のテレビ番組「美の巨人たち」では、

平櫛田中が手がけた木彫像「鏡獅子」が特集されていましたね。

1936年に制作依頼を受けた田中は、六代目・尾上菊五郎演じる鏡獅子の姿をあらゆる角度から観察するため、25日間劇場に通いつめたといいます。

絢爛豪華な衣装を身にまとい、長い毛を豪快に振り乱して踊る獅子の姿は田中の創作意欲を大いに刺激したことでしょう。

 

さて、同じ1936年という年。同じ六代目・尾上菊五郎演じる同じ舞台「春興鏡獅子」を観劇し、同じように強く影響を受けた有名な人物がいたのをご存知ですか。

六代目・尾上菊五郎の鏡獅子
六代目・尾上菊五郎の鏡獅子

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【4月企画展】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「ミュシャ展~パリ時代を中心に~」開催中!

ミュシャ オリジナル 版画 リトグラフ アール・ヌーヴォー 販売

 

お待たせいたしました。今月の新しい企画展が先週より始まりました。

今月も、2ヶ月連続でアール・ヌーヴォーの巨匠アルフォンス・ミュシャを大特集。

 

第二弾の展示は「ミュシャ展~パリ時代を中心に~」と題し、1894年に「ジスモンダ」のポスターで鮮烈なデビューを飾ってから、

1904年に渡米しパリを離れるまでのたった10年間にミュシャが制作した作品にフォーカス。

時代の寵児となり、華々しい活躍を遂げたパリ時代の全盛期にミュシャが残した、美しいオリジナル版画の数々を展示・販売いたします。

 

少しづつ近づいてきた春に向けて、気分も高まるこの季節。

ミュシャが描いた色とりどりの草花たちも満開の春を心待ちにしているようです。

 

出品作品の一部をご紹介いたします。

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極小細工が美しいマイクロモザイクの世界

アンティーク マイクロモザイク ジュエリー ブローチ イヤリング 販売

こんにちは。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

数年前の思い出になりますが、

当時よく訪れた美術館の一室の壁には3m四方程の大きな作品が常設展示されていました。

一見織物のように思えるその作品は、よく見れば小石が敷き詰められてできたモザイク画。

5世紀頃に制作されたもので、トルコ郊外の町にあったお屋敷の"床"の一部だったそうです。

自然石のみを用いて表現された作品の出来栄えに驚嘆したことを今でもよく覚えています。

 


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【4月企画展開催予告】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「ミュシャ展 ~パリ時代の作品を中心に~」

ミュシャ リトグラフ オリジナル 石版画 販売 ルフェーブル ユティル社 ビスケット
「ルフェーブル=ユティル社ビスケット」(1896年 リトグラフ)
ミュシャ 版画 石版画 リトグラフ オリジナル 販売 四つの芸術 絵画
「四つの芸術:絵画」(1898年 リトグラフ)

 

こんにちは。

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少しづつですが、暖かな陽気を感じる日々が増えてきましたね。昨日の祝日は「春分の日」。

古来より、春の訪れを祝う日とされていますが、法律上では「自然を称え、将来のために努力する日」と定められているそうです。

 

眠っていた動物が目覚め、草花が息吹き、逞しい生命の鼓動が自然界に聞こえる季節。

来月のギャルリー・アルマナック吉祥寺では、悦び溢れる春の訪れに今年も感謝し、自然を尊ぶにふさわしい特別展をご用意いたします。

 

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「スラブ叙事詩」に託したミュシャの願い

 

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昨年末のことになりますが、パリを拠点に活動するサウンド・クリエーター三宅純氏の公演を聴く機会がありました。

プロのトランペット奏者であり、また、数々の映画やCM等への楽曲提供や編集を長年されており、

最近ではリオ五輪閉会式で流れた「君が代」のモダンなアレンジも話題になった方です。

 

三宅氏の音楽は、トランペットはもちろんのこと、シンセサイザー、ピアノ、フルート、ヴァイオリン、ギター、ウードなど幅広い楽器の音色に、人の歌声、さらには街のざわめきなどの環境音をも加えて生み出される重層的なメロディーが特徴的。

そこには時代や国境、宗教を超えて心を打つ神秘性が漂っているような気がします。

 

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【3月企画展】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「ミュシャ小品版画展」開催中!

ミュシャ 版画 オリジナル リトグラフ 販売 都内 吉祥寺

 

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明日から国立新美術館で始まる大規模な「ミュシャ展」に向けて、

駅構内や書店など街角でも「ミュシャ」の文字をちらほらと見かけるようになりましたね。

 

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バルビゾン派を魅了したガラス版画「クリシェ・ヴェール」

 

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一年で最も寒いと言われる2月も本日で終わり。

真冬の寒さを乗り越えて、そろそろ太陽の日差しが恋しくなるのがこの時期。

降り注ぐ明るい陽のもとにいるだけで、何だかいいことがありそうな気分になりますね。

 

本日ご紹介する作品たちも、輝く太陽の光を待ちわびたバルビゾン派の画家たちにより制作されたもの。

 

しかし、彼らが太陽の光を望んだ理由は、印象派が追求したような「陽光により生まれる色鮮やかな色彩」のためではありませんでした。

彼らは「陽光により生まれる黒の濃淡」のため、強烈な太陽光を望んだのです。

 

一体どういうことでしょうか。

 

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【3月企画展開催予告】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「ミュシャ展」

ミュシャ アール・ヌーヴォー 販売 オリジナル リトグラフ 吉祥寺
「四つの花 四点組」(1898年 リトグラフ)

 

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そして、日頃より当店をご愛顧いただくお客様、いつもありがとうございます。

活気に溢れる吉祥寺の商店街のほど近くに位置する当ギャラリーには、

ご近所にお住まいの方、商店街をお散歩中の方、学生さんや若いカップルさんなど、

本当に様々な方々にお越しいただき、毎日楽しい出会いがあります。

美術についてよくご存知の方もいれば、よく知らないという方もいらっしゃいます。

 

そうした方々とお話をしていると、たびたび受ける質問。

「アール・ヌーヴォーとアール・デコってどう違うんですか?」

 

両方ともヨーロッパにおいて流行した美術様式のことですが、

前後の時代背景や文化・宗教・政治的因果関係まで含めれば長い答えになります。

ですが、両者の違いを店頭で簡潔にお答えする場合、

「アール・ヌーヴォー」は、動植物など自然のモチーフを主題に曲線や装飾性を強調したデザイン。

「アール・デコ」とは、直線や幾何学的な模様を多用し、機能的な美しさを重視したデザイン。

 

というようなご説明をいたします。

テーブルランプを例に比較してみると、分かりやすいでしょう。

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画家たちの愛した風景が今も残るバルビゾン村

バルビゾン村 ミレー コロー ルソー
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【2月企画展】「19世紀絵画・工芸展」開催中!

19世紀 バルビゾン派 ミレー コロー モロー ルノワール 油彩 風景 肉筆 版画 販売 吉祥寺 都内

 

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2/2より、今月の企画展が開催いたしました。立春の訪れや梅の開花を告げるニュースが流れる近頃。

暦の上では正式に春が始まったようですが、寒さの本番はまだまだこれから。

草花が芽吹き、色とりどりの花が咲き出でるまでには もう少しの辛抱が必要なようですね。

そんな季節だからこそ、落ち着いた色合いや静謐な世界観にしっとりと浸る美術鑑賞はいかがですか?

 

今月のギャルリー・アルマナック吉祥寺は、そんなひと時にとっておきのスポットです。

展示作品の一部をご紹介いたします。

 

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長谷川潔「小鳥と胡蝶」のご紹介

長谷川潔「小鳥と胡蝶」(1961年 マニエル・ノワール Ed.54/70)
長谷川潔「小鳥と胡蝶」(1961年 マニエル・ノワール Ed.54/70)

 

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今月、歌舞伎座にて開催された「壽 新春大歌舞伎」。

夜の部では歌舞伎界の立女形である坂東玉三郎さんが、艶やかでしなやかな吉原の遊女「傾城」の舞を演じられました。

 

そして劇中、俳優陣の素晴らしい演技力とともに、鑑賞者を惹きつけるのが様々な美術装飾や小道具の技。

「傾城」の幕では、ひらひらと彼女の周りを舞う蝶々の姿に、彼女が待ち焦がれる間夫の掴めそうで掴めない移りげな態度をほのめかすとともに、時の儚さをも象徴していたような舞台でした。

 


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【2月企画展開催予告】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「19世紀絵画・工芸展」

ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」(1830年)
ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」(1830年)

 

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さて、冒頭のこの一枚。

フランス・ロマン主義を代表する画家ウジェーヌ・ドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」(1830年)。

日本の教科書などでも登場する、よく知られた絵画の一つですね。

 

この作品が描かれた背景を簡単に説明しますと・・・

舞台は、国王が絶対的な権力をふるう「絶対王政」により人民を掌握していたフランス。

その数百年にわたる抑圧的な支配体制に反発した市民が立ち上がり、1789年に勃発したフランス革命により王政が完全に崩壊。

しかし、その後もナポレオンによる帝政や王政復古など不安定な政治体制が続いていました。

ついには1830年、不満を爆発させた民衆たちが再び蜂起。これが、再度王政を打倒することになる「七月革命」です。

 

「民衆を導く自由の女神」は、この歴史的事件「七月革命」に触発されてドラクロワが描いた作品。

もちろん、作品の意図は"自由"や"民主主義"の主張にあったでしょう。

しかし同時に、こののち市民社会の発展とともに歩調を合わせて展開していくことになる、

激動の19世紀美術界をも暗示している作品のような気がしてなりません。

 

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永久の謎を投げかける中世のタペストリー「貴婦人と一角獣」

 

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弊社が美術協力させていただいた映画「FOUJITA」のテレビ放送が、昨年12月ようやくWOWOWにて始まりましたね。

今年にはDVD化するのではないかという噂で、今から発売が楽しみです。

 

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【2017年1月企画展】「新春特別企画 和洋名品特選展」開催中!

吉祥寺 絵画 版画 販売 ギャラリー アンティーク ミュシャ 藤田嗣治 シャガール マティス デュフィ

 

~謹賀新年~

旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

本年もスタッフ一同、より魅力ある店づくりに邁進してまいります所存です。

今年もご愛顧のほどをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

いよいよ新しい一年が幕を開けましたね。

弊社では、その年の干支が描かれた絵画に因んだ年賀状を毎年お送りしているのですが、

今回選んだ作品は、アール・ヌーヴォーの巨匠アルフォンス・ミュシャの一点「ココリコ」。

 

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19世紀エッチング芸術再興の原動力となった「腐食銅版画家協会」

ミレー「耕す人」(1855-56年)
ミレー「耕す人」(1855-56年)

 

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【2017年1月開催予告】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「新春特別企画!和洋名品特選展」

吉祥寺 絵画 版画 アンティーク 販売 長谷川潔、藤田嗣治、オールドノリタケ、ラリック、ガレ、マイセン、マティス、ミュシャ

 

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日本製シンギングバードのご紹介

シンギングバード 販売 日本製 オルゴール アンティーク

 

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昨年の3月に開館後初となるリニュールを行なった、東京を代表する観光名所の一つ、江戸東京博物館。通称・江戸博。

改修後はさらに、模型や体験型の展示物を積極的に加え、楽しみながら学べる充実した施設となっています。

先日訪れた際も、学生や外国人観光客をはじめ大賑わい。

特に、からくりや仕掛けのある動く模型は、その精巧さとエンターテイメント性に、多くの人が立ち止まり目を輝かせていて鑑賞していました。

 

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【12月企画展】「藤田嗣治 遺作展」開催中!

藤田嗣治 肉筆 版画 素描 水彩 直筆サイン入り 販売 都内 東京都

 

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生誕130年の特別な年を祝して、全国の美術館や百貨店で今年目に触れることの多かった画家・藤田嗣治。

晩年の藤田とゆかりの深いフランス・ランス市との特別協力により名古屋、神戸と巡回し、

現在府中市美術館で行なわれている大規模な企画展もいよいよ終盤を迎え、

多くの来場者が貴重な機会を逃すまいと詰めかけているようです。

 

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思わず見惚れる芸術度!歴史あるアンティーク~ヴィンテージジュエリー入荷のお知らせ

 

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日本での公開が始まったハリー・ポッターシリーズ最新作の宣伝のため、

アカデミー賞俳優のエディ・レッドメインの来日が先日話題になりましたね。

難役を次々にこなすまさに天才役者ですが、

彼がアカデミー賞主演男優賞を受賞した「博士と彼女のセオリー」と並び印象的だった作品が、

トランスジェンダーに悩む主人公の画家アイナ―役を演じた「リリーのすべて」。

 

 

 

段々と仕草や表情が女性らしくなっていく彼の卓抜した演技とともに、

1920-30年代のヨーロッパを舞台にした衣装やセット装飾などが

忠実に再現されていて、一コマ一コマを一時停止してじっくり観察したいほど美しい映画でした。

 


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【12月企画展開催予告】ギャルリー・アルマナック吉祥寺「藤田嗣治 遺作展」

藤田嗣治 肉筆 水彩 素描 水彩 版画 直筆サイン入り 販売

 

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ミュシャの代表作を生み出したJOB社の広告戦略

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「煙草は完璧な快楽というものの最高の例である。それは、極上の一服でありながら、完全には満たされないままだ。

しかし、これ以上何を望もうというのか。」

 

とは、19世紀末の退廃的な世界観を耽美に昇華した、かの作家オスカー・ワイルドの言葉。

彼は、自身の文筆活動とともに身なりや作法にも徹底的にこだわった「ダンディ」です。

そして当時、ダンディな社交界の紳士に必須だったアイテムが葉巻や煙管などを含む煙草類でした。

喫煙に対する規制が増しつつも、今や日常にありふれた存在となっている煙草ですが、

どのような変遷を経て世界に伝播していったのでしょうか。

 

最大の転換点は、遡ること1500年代の大航海時代。

十字軍によるイスラム諸国への遠征やインド交易を通じ、異文化に触れたヨーロッパ諸国は、

さらなる知見を広げるため、そして特に価値の高かった香辛料を直接手に入れるため、広い海原へと命懸けの航海に出かけました。

当時、地球が球形であるという事実さえきちんと証明されていない時代。

しかし、彼らは冒険心と大志を胸に出発し、その多くが苦難の末、遠く南米大陸に辿り着きました。

黄金の国ジパングを目指して出発したコロンブスは1492年、サンサルバドル島に到着。

先住民族への敬意と友好のしるしにとスペインより持参した贈り物をまず献上し、

その返礼にと先住民族がコロンブス一行に差し出したものが、彼らが神聖な儀式や風習で用いる乾燥した草の葉、いわゆる煙草でした。

 

コロンブスが穀物などとともに持ち帰った煙草は、新大陸原産の産物として国王に献上され、

以降、ヨーロッパの王侯貴族や特権階級の嗜好品、あるいは医薬品として重宝されました。

 

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アール・デコ芸術とモンテスキュー小説の共演「"最後の"ペルシア人の手紙」

 

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今月ギャルリー・アルマナック吉祥寺にて特集している画家イカール。

ショートカットに流行の服を身にまとった、新しい時代のパリジェンヌを描き一世を風靡した画家ですが、

1910-20年代当時、モードの発信地フランスのパリではガゼット・デュ・ボン・トン

アール・グー・ボーテなど芸術性の高いファッション雑誌が興隆。

ヴォーグやハーパーズ・バザー、ヴァニティ・フェアなど今なお続く老舗モード雑誌が相次いで誕生したのもちょうどこの頃でした。

 

ジョルジュ・バルビエやジョルジュ・ルパップ、シャルル・マルタンなど絶大な人気を誇り妍を競い合った著名なイラストレーターの中でも、特にヴォーグの表紙を1920年代から30年代にかけて担当した画家が、本日ご紹介するエドゥアルド・ベニート(Eduardo Garcia Benito 1891-1981)。

 

アール・デコ全盛期に活躍したスペイン出身の画家です。

ベニートが表紙を手がける視覚効果の高いヴォーグは、パリジェンヌの心をたちまち虜にしました。

 

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【11月企画展】吉祥寺「イカール展」、軽井沢「冬季休廊特別セール」開催中!

 

お待たせいたしました。

少しずつ冬の足音が聞こえるようになってきたこの頃。

通年営業の吉祥寺店と異なり、冬季は休廊させていただく軽井沢店はいよいよ11月、本年最後の開廊月が始まりました。 

新たな月を迎え、本日より開催スタートのギャルリー・アルマナック吉祥寺およびアトリエ・ブランカ軽井沢の企画をご紹介しましょう。

 

吉祥寺店(店舗情報は画像をクリックください)
吉祥寺店(店舗情報は画像をクリックください)
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画家・藤田嗣治が眠る安息の地フジタ・チャペル

藤田嗣治 教会 礼拝堂 ランス フジタ・チャペル フレスコ 晩年
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芸術の秋・・・・ドイツルネサンスを代表する芸術家クラーナハや、
シュルレアリスムの鬼才画家サルバドール・ダリ、ゴッホにゴーギャン、モネやドガなど
この秋、東京周辺の美術館では世界の巨匠芸術家を特集した大規模な展覧会が目白押し。
見切れないほど多くの作品が世界中から集結しています。
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【11月企画展開催予告】吉祥寺「イカール展」

イカール 版画 エッチング メロディーアワー 直筆サイン入り オリジナル
イカール「メロディーアワー」

 

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いよいよ今年も残すところあと3か月を切りました。東京を吹き抜ける風や空気もピリリと冷えるようになってきた今日この頃。

皆様お風邪など召されませんようご自愛ください。

 

身に染みる寒さは決して待ち遠しいものではありませんが、「紅葉」という、自然が創り出す芸術作品を享受できるこの季節。

今年も日本各地で雅やかな色彩の景観が楽しめることでしょう。

 

以前、青々とした初夏の山々に映える姿をご紹介した、京都・大原にある「瑠璃光院」」も紅葉の名所の一つ。

春と秋の年2回のみ、各2か月限定で一般公開され、今年も10/1より秋の拝観が始まったそうです。

また、同時期に特別開館する併設の「ルイ・イカール美術館」では、

管主がご蒐集されたフランス人画家ルイ・イカール(1888-1950)の作品を展示。

(詳しくはこちらのブログ「ルイ・イカール美術館京都を訪ねて」をどうぞ)

 

イカールが描く、紅葉に負けないほどに美しく麗しい女性たちが、瑠璃光院の拝観をより思い出深いものにしてくれるはずです。

 

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ヘレンド「コーヒーセット:ロスチャイルドバード」のご紹介

ヘレンド ロスチャイルドバード コーヒーセット 鳥 陶磁器 アンティーク

制作年:1900年代中頃

サイズ:(cm)

カップH4.8×W8.5×D6.5

ソーサーH2.5×W11.5×D11.5

ポットH16.5×W13×9

各底部に窯印


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【10月企画展】吉祥寺「ローランサン展」、軽井沢「フランス絵画・工芸 黄金の100年展」開催中!

 

お待たせいたしました。

ギャルリー・アルマナック吉祥寺およびアトリエ・ブランカ軽井沢では、今月の新しい企画展が先週よりスタート。

涼やかな風が頬をなでるこの季節、芸術の秋にふさわしい趣きある展示をご覧に是非いらしてください。

 

吉祥寺店(店舗情報は画像をクリックください)
吉祥寺店(店舗情報は画像をクリックください)
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226人の画家が描いた女性シュジー・ソリドール

 

かのパブロ・ピカソやジョルジュ・ブラック、ラウル・デュフィに藤田嗣治、

モイズ・キスリングにヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサンやジャン・コクトー・・・・

 

ここに列挙した錚々たる面々は、当店が作品をお取り扱いする巨匠画家たち・・・・

でもあるのですが、本日の答えはそうではありません。

 

彼らはみな、ある女性の肖像画を制作した画家たちです。

描かれた女性の名は、シュジー・ソリドール(Suzy Solidor 1900-1983)。

1920年代を代表する伝説的なシャンソン歌手であると同時に、多くの芸術家が集った当時最先端のキャバレーを経営した人物です。

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【10月企画展開催予告】吉祥寺「マリー・ローランサン版画展」、軽井沢「フランス絵画・工芸 黄金の100年展」

マリー・ローランサン 版画 エッチング リトグラフ
ローランサン「ばら色の扇」
アンティーク 陶磁器 マイセン ジッツェンドルフ 時計 クロック
ジッツェンドルフ「マントルクロック」

 

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先日放映された、テレビ東京の人気番組「美の巨人たち」。今回は"パリのセーヌ川に架かる橋"というテーマでしたね。
ポン・ヌフやアレクサンドル3世橋など、パリの歴史とともにある古い橋から、
現代のアイデアを活かした新しい橋梁まで、パリに架かる橋の歴史を学べました。
 
芸術の都パリの中心を流れる美しいセーヌ川や趣あるこうした橋の数々が、芸術家の心を捉えないわけがありません。
セーヌ川に架かる橋は古今、数々の絵画に描かれてきた光景。
20世紀初頭の詩人ギョーム・アポリネールは、彼のもとを去った愛しい元恋人を想い、
淡く散った失意の恋をパリに架かる橋の名を借りてこう綴りました。
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シャガールの信仰が生み出した、ランス大聖堂の光り輝くステンドグラス

 

こんにちは。
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今月の吉祥寺店では、シャガール展絶賛開催中です。月初に行なわれた展示替えの際のこと。
壁一面にシャガール作品を掛けた途端に店内を満たし始めたのは、シャガールの織りなす夢幻の色彩。
さらに、そうした目に飛び込む色覚的な美しさだけにとどまらず、
まるで周囲全体が神聖な空気に包まれたような、不思議な心地になりました。
 
この画家の生み出す作品たちは、キャンバスを超えてなぜこんなにも私たちの心にじんわりと浸透していくのでしょうか。
それはきっと、彼が創造した世界観には時代を超えて人の感性に寄り添う、普遍的な要素があるから。
 
だからこそ、劇場や大聖堂など長く歴史に名が残る、公共性の高い建築物の数々に、
シャガールが託した生や愛への賛歌が今日も響き渡っているのです。

 

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【9月企画展】吉祥寺「シャガール展」、軽井沢「イカールとベル・エポックのパリ展」開催中!

 

お待たせいたしました。

台風や大雨など移り気な天候の続いた8月もまたたく間に過ぎ去り、

ギャルリー・アルマナック吉祥寺およびアトリエ・ブランカ軽井沢の店内は再び模様替え。

新たな装いで生まれ変わった両店の今月の展示をご紹介します。

 

吉祥寺店(店舗情報は画像をクリックください)
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サビーノ「ガラス女性像:TANAGRA」のご紹介

ガラス サビーノ タナグラ ヴィーナス tanagra sabino glass アンティーク 女性像
サビーノ「TANAGRA」

制作年:1930年頃

サイズ:W11cm×D6.5cm×H20cm

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【9月企画展開催予告】吉祥寺「シャガール展」、軽井沢「イカールとベル・エポックのパリ展」

シャガール リトグラフ 版画 ポスター 天使の湾 ニース
シャガール「天使の湾」
イカール 版画 エッチング ボルゾイ アール・デコ
イカール「シンフォニーインホワイト」

 

こんにちは。ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

台風の影響から大荒れのお天気が続く日本列島ですが、

行楽シーズンを迎えた全国各地の娯楽施設や観光地では大人から子どもまで一緒に楽しめるイベントが目白押しですね。

 

東京都美術館で開催中の「ポンピドゥー・センター傑作展」も今夏のお出かけスポットの一つ。

編年方式による分かりやすい展示構成と、彫刻や写真、映像、立体オブジェなどが並ぶユニークな出品作品の数々。

先日鑑賞した際にも、老若男女様々な人が集いにぎわっていました。

 

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クチュリエ神父とマティスが手がけた光の礼拝堂

 

こんにちは。
ブログをお読みいただきありがとうございます。
 
屈指の西洋美術コレクションを誇る東京・上野の国立西洋美術館。その世界遺産への登録が先日正式に決定されましたね。
美術館の設計は20世紀を代表する稀代の建築家ル・コルビュジェの手によるもの。
今回の登録では、世界にある17のコルビュジェ建造物「コルビュジェ作品群」が、人類が共有し受け継ぐべき普遍的価値を持つ文化財として認められることになります。
 
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ルネ・ラリック「ランプ:SIX DANSEUSES」のご紹介

ラリック ランプ 6人のダンサー Six dancer six danseuses
ルネ・ラリック「SIX DANSEUSES」

制作年:1931年

技法:フロスト

刻印:底部に陰刻サイン "R.LALIQUE" 

サイズ:W23cm×D23cm×H25cm

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【8月企画展】吉祥寺「マティス展」、軽井沢「パリの異邦人~ミュシャからフジタまで~」開催中!

 

お待たせいたしました。

ギャルリー・アルマナック吉祥寺およびアトリエ・ブランカ軽井沢では、8月の企画展がいよいよスタート!

 

今回も、20世紀を代表する巨匠画家たちの見応えある作品が店内を華やかに、そして色鮮やかに彩っております。

それでは早速、最新入荷作品を多数含めた両企画展をご紹介しましょう。

 

吉祥寺店(店舗情報は画像をクリックください)
吉祥寺店(店舗情報は画像をクリックください)
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カメオ彫刻の歴史<後編>

アンティーク カメオ ジュエリー ブローチ

 

こんにちは。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今月初めまで東京都庭園美術館では「メディチ家の至宝」展が開催されていましたね。

テーマは、ルネサンス文化の開花と発展に大きく貢献したフィレンツェの覇者メディチ家が代々蒐集した珠玉のジュエリーコレクション。

ルビーやサファイア、エメラルドなどまばゆいばかりの貴石がふんだんにあしらわれ、絢爛豪華なジュエリーに酔いしれた至極のひと時でした。

 

さて、カメオの歴史やメディチ家との関わりは先月のブログでご紹介しました。(詳しくはカメオ彫刻の歴史<前編>へ)

大衆が一度に鑑賞できるような大作絵画と違い、一般的なカメオはこじんまりとしたサイズが愛らしい個人で楽しむ小さな芸術品。

しかし、そこに刻まれた主題やモティーフは絵画と同じように、時の権力者や歴史神話との深い深いつながりがあるのです。

 

今回は美術展で公開されたメディチ家の秘蔵品と、当店の取扱作品をもとに、

カメオ彫刻の主題をさらに深く掘り下げていきましょう。

 

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【8月企画展開催予告】吉祥寺「マティス展」、軽井沢「パリの異邦人~ミュシャからフジタまで~」

マティス リトグラフ 版画 ポスター ニース
マティス「ニース」
ミュシャ「ショコラ・マッソン/ショコラ・メキシカンカレンダー」
ミュシャ「ショコラ・マッソン/ショコラ・メキシカンカレンダー」

 

こんにちは。

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突然の夕立など不安定な天候が多い今日この頃ですが皆様体調など崩されていませんか?

いよいよ、梅雨明けもすぐそこ。サンサンと太陽の照りつける本格的な夏が、梅雨の終わりを今か今かと待っているかのようです。

 

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ミュシャ挿画本「主の祈り」のご紹介

ミュシャ 主の祈り オリジナル リトグラフ 石版画 販売

制作年:1899年

出版社:アンリ・ピアッツァ社

技法:リトグラフ

部数:510部

(仏語版390部 チェコ語版120部)

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吉祥寺店7月企画展「画家が描いた絵手紙と挿絵展」が始まりました

吉祥寺 アルマナック 画家 手紙 絵手紙 版画 藤田 マネ ミロ デュフィ シャガール

 

お待たせいたしました。
今月のギャルリー・アルマナック吉祥寺企画展「画家が描いた絵手紙と挿絵展」が始まりました。
 
今回は、画家が親しき友人たちや周囲の人々へ向けた視線から生まれた、知られざる一葉の数々・・・
どこか高尚な油彩画やライバルと競い合って描いたような大作と違い、
それらは画家が愛情や特別な想いをこめてしたためた文章と、何気ない挿絵が添えられた小さな芸術品。
 
例えば、印象派の父エドゥアール・マネ(1832-1883)の心を晩年惹きつけたこの麗しき女性。
彼女の名はザベル・ルモニエ(Isabelle Lemonnier 1857-1926)。

 

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カメオ彫刻の歴史<前編>

カメオ ブローチ ネックレス シェル アンティーク ヴィンテージ

 

まるで細密画を眺めているような繊細で優美な装飾・・・

思わず目がくらんでしまいそうなほどの麗しき芸術性で、永遠に私たちの心を惹きつけて止まないカメオ。

街ではカメオのブローチやネックレスを身に着ける女性たちもよく見かけますね。

 

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7月は「画家が描いた絵手紙と挿絵展」を開催予定です

マネ 手紙 水彩 印象派 文章 挿絵

 

こんにちは。
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先日まで、渋谷Bunkamuraでは、稀代の浮世絵師歌川国芳と国貞を特集した美術展が開催されていましたね。
世界屈指の浮世絵コレクションを誇るボストン美術館の秘蔵品ということもあり、
歌舞伎役者ブロマイドや武者絵から、くすっと笑ってしまう滑稽な戯画など庶民的なものまで、
コレクションの幅広さがみどころの一つでした。

 

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ルイ・イカール美術館京都を訪ねて

イカール美術館 京都

 

こんにちは。
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爽やかな初夏の気候も束の間、あっという間に6月、それが終われば蒸し暑い夏が到来しますね。
本格的な梅雨入りを迎える貴重な晴れ間や陽気は有意義に活用したいところです。
 
さて、少し前の話になりますが初夏の素晴らしい陽気に恵まれた5月中旬のとある日、
京都・八瀬界隈に佇む美術館を拝観する機会を頂戴いたしました。
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6月「ルノワールと印象派の版画展」が始まりました

ルノワール 印象 版画 リトグラフ 吉祥寺 販売 東京 

 

こんにちは。
ブログをお読みいただきありがとうございます。
 
今月の企画展「ルノワールと印象派の版画展」が、先週よりスタート。
国立新美術館で現在開催中の「ルノワール展」も展覧会入場者が最近10万人を達成されたそうで、ますますの盛り上がりを見せていますね。
 
パリの近代都市生活を謳歌する人々を見つめ、美と生命への賛歌を絵筆に託し続けたルノワール。
今月の展示では、印象派の巨匠ルノワールの作品を中心にマネやモネ、モリゾやゴーギャンなどルノワールと同時代に生きた画家たちの作品を一堂に展示します。
 
柔らかな線と色彩で私たちの心に穏やかに寄り添うルノワールと印象派の麗しき世界をどうぞお楽しみくださいませ。

 

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挿画本「葡萄酒、花、炎」のご紹介

葡萄酒 花 炎 藤田嗣治 ジャン・コクトー デュフィ キスリング 挿画本

 

こんにちは。

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"...........(中抜粋)............

Burnt spices flash, and burnt wine hisses,

The breathing flame's mouth curls and kisses

The small dried rows of frankincense;

All round the sad red blossoms smoulder,

Flowers coloured like the fire, but colder,

In sign of sweet things taken hence;..............."

 

"...........(中抜粋)..........

輝くような香料の閃き、燃えるような葡萄酒の開栓音

をまとった息遣いの唇が巻きつき口づけをする

芳香を放つ乳香の、小さく乾いた樹脂香たち

火をつけると一面に悲哀に満ちた赤いが燻ぶる

花々のように色づき、されど無情さを増し、

甘美な物事が消え去る証として..............."

(詩集「詩とバラード第1集」(1866年)収録の「Illicet」より)

 

 

ヴィクトリア朝時代のイギリスに生きたデカダンス派の詩人、アルジャーノン・チャールズ・スウィンバーンが詠んだ詩の一節です。

スウィンバーンは官能的な描写や巧みな韻律で知られ、道徳に左右されない美を説く唯美主義の先駆的存在でした。
 
詩中には、葡萄酒や炎、火、花々などの言葉が折り重なり、耽美的な世界観が表現されていますね。
本日は、そんなスウィンバーンの詩のように美しいタイトルを持つ、稀少な挿画本をご紹介しましょう。
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6月は「ルノワールと印象派の版画展」を開催予定です

ルノワール 版画 販売 印象派 マネ、モネ、ゴーギャン、セザンヌ

 

こんにちは。

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"à Jean Renoir et très respectueusement à la memoir de son père.

      Forcalquier Novembre 1952,  Raoul Dufy"

(ジャン・ルノワールと、尊敬してやまない彼の父親の記憶へ向けて

フォルカルキエにて 1952年11月 ラウル・デュフィ)

 

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近代木版画の父トマス・ビュイック

 

こんにちは。
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前回のブログでご紹介した、藤田嗣治の2冊の挿画本「小さな職人たち」と「四十雀」
「四十雀」は、当時の挿画本制作の主流であったリトグラフ(石版画)で刷られましたが、
「小さな職人たち」の挿絵は当時の挿画本としてはやや珍しく、木口木版(こぐちもくはん)』という木版画。
しかし、「木版」と一口に言っても、
「浮世絵」の木版画技法とはちょっと違う方法です。
 
浮世絵は、木を縦に切り出した面を用いる「板目木版」。
比較的柔らかく彫りやすい版面を活かし、細い線から太い線まで表現が自在です。
 
一方、木を輪切りにした面を用いるのが「木口木版」。
目の詰まった硬い切り口のため、銅版画用の器具で少しづつ版面を掘り出す繊細な表現に適した技法です。

 

(武蔵野美術大学HPより)
(武蔵野美術大学HPより)

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藤田嗣治挿画本「小さな職人たち」「四十雀」のご紹介

 

こんにちは。
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これまでも何度かブログでご紹介してきましたが、
フェーブオールド・ジャパン陶磁器などのように「小さくて愛らしいもの」は、
時代や国境を超えて私たちの「蒐集欲」を掻き立てる不思議な魅力があります。
 
フランスと日本で名声を確立した日本人画家・藤田嗣治もそんな「小さくて愛らしいもの」に魅了された一人。
ただし彼の場合それは、「蒐集」活動ではなく、「創作」活動。
手先の器用さと純粋無垢な子どもへの愛情で生み出したそれはやがて、藤田の晩年を代表する傑作となりました。

 

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5月「レオナール・フジタの子どもたち展」が始まりました

藤田嗣治 子ども 吉祥寺 展示販売 版画 素描 女

 

お待たせいたしました。
今月のギャルリー・アルマナック吉祥寺の展示がスタートいたしました。
エコール・ド・パリの日本人画家藤田嗣治(レオナール・フジタ)が描いた、愛嬌たっぷりの子どもたちが皆様をお出迎えいたします。
 
当店の企画展では何度か藤田嗣治を特集しておりますが、「子どもたち」を描いた作品にフォーカスした展示は今回初。
実の子どもがいなかった藤田が晩年、積極的に残した子どもたちの絵。
 
大きな額にきゅっと結んだ口元。
ころんとした丸顔や意味ありげに見据える視線がどの絵も特徴的でありながら、一体東洋人か西洋人なのかさえもはっきりと分かりません。藤田はどんな子どもを描こうとしたのでしょうか。
 
その真相は、本人のこんな言葉によく表れています。
"私の数多い子どもの絵の小児は皆私の創作で、モデルを写生したものではない。(中抜粋)
私一人だけの子どもだ。私には子供がない。私の画の子どもが私の息子なり娘なりで一番愛したい子どもだ"
(1966年頃、藤田から夏堀昇氏への書簡より)
 
自分の子どもだと思って描き続けた作品は、晩年の藤田が特別な愛情を注ぐ対象だったのです。

 

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西洋美術にみる薊(アザミ)モチーフ


 

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草木や花々が瑞々しく息吹く春。この時期から秋にかけて開花するのが、薊(アザミ)。

球形の花冠と萼から四方八方に生える棘が特徴的なアザミは、世界に250種類以上、日本の原生種は60種類以上も存在すると言われています。

 

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5月は「レオナール・フジタの子どもたち展」を開催予定です

藤田嗣治 小さな職人たち 街娼 木版
藤田嗣治挿画本「小さな職人たち」より

 

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『挿画本(そうがほん)』あるいは『挿絵本(さしえぼん)』という言葉は、
日本人にはまだそれほどなじみ深いものではないのかもしれません。
 
大量印刷・出版され流通するいわゆる「本」とは異なり、画家に依頼して描かれたオリジナル版画を収録し限定出版した書物のことで、
版画の質および書物の価値を高めるため、通常数百から数千部ほどの限られた部数しか発行されません。
さらにそうした限定部数の中から、数部だけには画家の肉筆作品がそれぞれつけられたり、
または高級な和紙で刷られた特別バージョンが収録されるものも登場。
芸術家や画商、そして生活に芸術を求め始めたブルジョワ市民層の間で、20世紀の挿画本市場は活況を呈しました。
 
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愛らしいオールド・ジャパン陶磁器の魅力

オールド・ジャパン 陶磁器

 

こんにちは。
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どこか素朴で親しみが湧くような動物や人形たち。思わずくすっと笑ってしまう愛嬌のあるこれらの陶磁器はすべて日本製。
長い旅路の果てに再びゆかりあるふるさとへと戻ってきた歴史ある品々なのです。
本日は、オールド・ジャパンの名で呼ばれる彼らの魅力をご紹介しましょう。

 

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4月「ラウル・デュフィ展」が始まりました

デュフィ 展示 販売 版画 肉筆 絵画 吉祥寺

 

お待たせいたしました。

今月の企画展「ラウル・デュフィ展」が先週末より開催いたしました。

デュフィの初期作品から、名実ともにフランスを代表する芸術家となる晩年までを網羅したおよそ50点を出品。

 

華やかで、軽やかで、歌うようで・・・色彩豊かなデュフィ芸術を表現する美しい形容詞は枚挙にいとまがありません。

それでは、出品作品の一部を初期作品からご紹介しましょう。

 

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ルネ・ラリック香水瓶「dans la nuit」のご紹介

(ポーラ美術館HPより)
(ポーラ美術館HPより)
こんにちは。
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早いものでもう4月はすぐそこ。桜が咲き乱れ、生命の息吹を感じる春は街中に色々な香りが登場する季節ですね。
当店でもちょうど昨年4月に「アール・ヌーヴォーの香水瓶展」を開催いたしました。
 
さて、香水が現在のように一般の人々の生活に広がりだしたのはちょうど100年前ごろ。
それまでは、貴重な香料を元に特権階級だけが身にまとえる贅沢品でした。
今月のブログでご紹介したファッションの歴史と同じように、(詳しくはこちら
20世紀初頭にファッション・デザイナーが市井の流行文化を生み出す時代が始まると、香水もそれに続きます。
 
1907年。
香水商のフランソワ・コティは、ファッション性の高い洒落た香水瓶を作るべくガラス工芸家のルネ・ラリックに依頼。
以降、ラリックの他ドーム兄弟やバカラなどがプロデュースする芸術性の高い香水瓶が続々誕生しました。

 

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4月は「ラウル・デュフィ展」を開催予定です


こんにちは。
ブログをお読みいただきありがとうございます。
 
世田谷美術館や、三菱一号館美術館、さらには箱根のポーラ美術館でも開催されるなど
ファッションにまつわる美術展が豊作な今年。
 
各時代の歴史的な背景や文化的現象などが複雑に絡み合い、大きな変遷を遂げてきた西洋ファッションですが、
当店は今月、特に1920~30年代を指す「アール・デコ」時代にフォーカス。
このアール・デコデザインの特色の一つが、”文様の繰り返し”です。
アール・デコ建築で知られる東京都庭園美術館でも各所に見られる意匠です。
 
同じ模様を何度も反復することで生まれるリズミカルで幾何学的な模様は、
この時代のあらゆる芸術分野で見られ、例えば画家ラウル・デュフィが考案したドレス生地のデザインにも”文様の繰り返し”は積極的に用いられました。
 
デュフィが他のテキスタイルデザイナーを凌いで突出していたのが、その個性的な文様。
ページトップに掲載したこれらの3つのデザインは、何を繰り返していると思いますか?
 
拡大したそれぞれのテキスタイルをよくよく見ると・・・・
そこに描かれているのは、華やかなダンスホールの様子や、麦を刈る人、テニスをする男女まで!
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ファッション・ジャーナリズムの歴史<後編>

 

こんにちは。
ブログをお読みいただきありがとうございます。
 
さて、今月当店で開催中の「パリ、アール・デコのファッション画展」にちなみ、
ご紹介しているファッション・ジャーナリズムの歴史。
 
前回の前編では、定期的な出版物として最新流行文化を取り上げた先駆的雑誌「ギャルリ・デ・モード」(1778-1787年)から、非凡な編集長やイラストレーターの不足など多面的要因により、モード・ジャーナリスムが一時衰退する19世紀前半までの流れを取り上げました。(前回のブログはこちら
 
後半では、空白の80年の末に登場した20世紀ファッション革命と、モード・ジャーナリスム復活劇をご紹介します。
参考文献:鹿島茂著「モダン・パリの装い」
 
この復活劇が起こる背景に欠かせないのが、20世紀美術の存在。
どこか陰鬱でミステリアスな雰囲気の漂う世紀末・象徴主義美術から一転、20世紀の幕開けとともに美術界では明るい色遣いの前衛的作品が次々と発表されました。
野獣派マティスが誕生した1905年のサロン・ドートンヌや1907年に発表されたピカソの「アヴィニョンの娘たち」・・・
加えて、1909年には個性的な衣装と革新的ステージにより一世を風靡したロシアバレエ団「バレエ・リュス」の公演が行われ、若い芸術家を刺激する新しい時代の空気に溢れていたころ。
マティス「帽子の女」
マティス「帽子の女」
ピカソ「アヴィニョンの娘たち」
ピカソ「アヴィニョンの娘たち」
バレエ・リュスの人気ダンサーニジンスキー
バレエ・リュスの人気ダンサーニジンスキー

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ファッション・ジャーナリズムの歴史<前編>

こんにちは。
ブログをお読みいただきありがとうございます。
 
現在ギャルリー・アルマナック吉祥寺にて好評開催中の「パリ、アール・デコのファッション画展」。
テーマになっているアール・デコの時代とは、幾何学的なモチーフや直線的なラインのデザインが、
ライフスタイル全般に波及した主に1920年代を指します。
 
特にファッションの分野では、パリのデザイナーたちが続々と革命的な流行を作り上げたこの時代。
しかし、「女性」と「ファッション」、そして「パリ」という三者の関係性は1920年代に始まったことではありません。
 
本日は、今なおファッションの発信地であり続けるパリ・モードがどのように形成され伝播していったのか、
新聞や雑誌を媒介にするファッション・ジャーナリズムの観点から掘り下げていきます。
(参考文献:鹿島茂著「モダン・パリの装い」)

 


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3月「パリ、アール・デコのファッション画展」が始まりました

ファッション 版画 テキスタイル アール・デコ ボン・トン イカール マティス デュフィ

お待たせいたしました。

今月の企画展が本日より開催いたしました。

 

先月の「長谷川潔&浜口陽三 2人展」の静謐で落ち着いた色彩とは対照的に、店内は華やかな色彩の作品に溢れています。

今月のテーマは、「パリ、アール・デコのファッション画展」

1910~20年代を中心に流行した一流クチュリエが仕立てたドレスのテキスタイル原画から、

当時のファッション雑誌の一葉、そして人気ファッションに身を包んだ女性を描いたマティスやローランサン作品まで、約50点を一堂に展示。

 

約100年前の流行ファッションとは思えぬほど、ポップでスタイリッシュなファッション画がずらり。

それでは、出品作品を一部ご紹介しましょう。

 

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